かえでのまど

英語関連のフリーランスをしながらの日々をつづります

『続 横道世之介』吉田 修一

世之介にまた会えるなんて、嬉しい驚き。

『横道世之介』の時の世之介は、大学進学のため、九州から東京へ出てきたばかりの大学1年生。そんな彼の1年間、バブル景気の最中、普通の大学生の日常なのですが、読後感は胸があたたまる、私にとっては特別な作品。

続編では、バブル景気に乗り遅れ、卒業後、東京でアルバイトを掛け持ちしながらの日々を送る世之介の1年間が描かれています。

『続 横道世之介』を読んでから、改めて『横道世之介』を読み返しました。

「続編に出てたこの人、本編にも出てたっけ」とか、ちょっとした発見(私が忘れていただけですが)がありました。

続編も、なんか笑えた、そしてちょっと泣けた…。

本編も続編も、世之介は笑いを狙ってないのに読んでる私はくすくす笑ってる、という感じ。 

続 横道世之介

続 横道世之介

 

 

人生のダメな時期、万歳。人生のスランプ、万々歳。
青春小説の金字塔、待望の続篇。

バブル最後の売り手市場に乗り遅れ、バイトとパチンコで食いつなぐこの男。名を横道世之介という。いわゆる人生のダメな時期にあるのだが、なぜか彼の周りには笑顔が絶えない。鮨職人を目指す女友達、大学時代からの親友、美しきヤンママとその息子。そんな人々の思いが交錯する27年後。オリンピックに沸く東京で、小さな奇跡が生まれる。  

 

(アマゾン商品紹介より)

 

こちらの過去記事で、ちらっと吉田修一と『横道世之介』について書いています。