本書の表紙、タイトル『世界一やせる走り方』の上に小さく英文が書かれています。
HOW TO BURN YOUR BODY FAT IN THE MOST EFFECTIVE WAY
『世界一伸びるストレッチ』という姉妹書があるようなので、日本語はこのようなタイトルなのかもしれませんが、英語のほうが本書の内容に合っているような気がします。世界一やせるというより、正しい知識を得たうえで効率的に走りましょうということかな、と思いました。
心の支えとなるウォーキング・ランニング指南書
中野先生のトレーニング本は何冊か読んでいて、既に実践済みのこともあります。ウォーキングや階段一段抜かしなどはかなり習慣化してきました。
本書には、パーソナルトレーナーとして関わっている中野先生のクライアント(トレーニングの依頼主)たちの実例がいくつか紹介されています。
いやいやウォーキングをやっていたぐらいの人が今ではフルマラソンをしている、とか、ご家族の住むニューヨークを訪問するときはセントラルパークを走るのが楽しみになった、など、運動を習慣化された人たちの話を読んで「自分もそうなれたらなあ、、、」と夢想してしまいました。
上半身の不調に悩んでいる人にもおすすめ
iPhoneの標準搭載アプリ、ヘルスケアを使っていますが、いつからどれくらい運動しているか把握できるのがいいです。本格的に休まず「ウォーキング+ランニング」を始めたのは8月15日からだということがグラフから見て取れます。ヘルスケアアプリでは「上った階段」も記録されるのですが、階段については8月24日ぐらいから頑張り始めたようだな、と推測。
中野先生は結果はすぐには出ませんよとおっしゃっていますが、体重、体脂肪ともに微減傾向にあります。これは体重計のデータでわかります。(iPhoneのヘルスケアアプリとオムロンが提供しているアプリ「オムロンコネクト」を連携させて使っています。毎朝体重計に乗るようにしています。)
現状の体型は、腕は細くなったような気がしますがお腹周りはまだまだ、、、という感じ。
ダイエットとしての結果は気長にとらえるように、とのことです。
ただ、嬉しいのは、「きびきびウォーキング」という早歩きをするためか、少しずつ手の振り幅が広くなってきて、肩こりや、四十肩・五十肩と言われる肩の痛みが軽くなったのです。
肩こりは慢性的なものだったし、今年の3月ぐらいからは服を脱いだり着たりする動作で右肩に痛みを感じるようになっていたのですが、最近とても楽になってきました。
ダイエットの効果がすぐ出なくても、この痛みが楽になるのなら、それだけでも「きびきびウォーキング」は継続したいです。
食事編もしっかり読んで食習慣に取り入れたい
本書では、牛乳は優秀なアミノ酸ドリンクと紹介されていたので、最近飲み始めたヨーグルト黒酢入り牛乳、継続して飲んでいこうと思います。個人的に味も好きなので続けられそうです。
「本を開くたびに、走るモチベーションが湧いてくる」(30代・女性)
「ストレッチやトレーニングなども、とても参考になった」(40代・男性)
「ラクに走っているだけなのに、いつの間にか5キロ痩せた」(50代・女性)
などの感謝のお便り続々!クルム伊達公子選手や福原愛選手など
数々のアスリートや芸能人の肉体改造を支え、
20万部を突破したベストセラー
『下半身に筋肉をつけると「太らない」「疲れない」』(だいわ文庫)など
多数の書籍を手がけた著者が、
これまで得た膨大な知識や
多数のクライアントを
やせさせた実績をもとに
走って効率よくやせる方法を1冊にまとめました。体脂肪を落としてやせるには、
(1)一歩を踏み出す
(2)継続し習慣化する
(3)やせるための刺激を体に与える
の3つのステップがあります。本書には、この3つをクリアするヒントに加え、
これから走ろうと思っている人、
多少走っていたけれどケガや意欲の低下で
走るのをやめてしまった人、
走ってもなかなかやせない人、
すべての人たちに役立つ情報が詰まっています。随所に紹介した、やせるためのエッセンス、
「やせスイッチ」「やせブースト」の中から
あなたがまだ実践していないものを取り入れ、
今のあなたに最適な「世界一やせる走り方」を実践すれば
イヤ~な体脂肪は必ず落とせます!
(アマゾン商品紹介より)
最近読んだトレーニング本。