待望の新刊出ました。薪さん、あいかわらずの若さと美貌です。そしてあいかわらず苦しみながら戦ってます。強い、です。
猟奇的な事件などが題材になっているため、グロテスクなシーンも結構あります。苦手な人は注意です。私も苦手なんですが、美しい絵で描き出される物語に圧倒されるので、清水先生の作品は買い続けています。
以前NHKの番組で見たのですが、清水先生は一度描いた絵を裏返して手直ししていました。表情はもちろんのこと、ワイシャツのしわの線に至るまでの徹底さに驚きました。
5巻・6巻<増殖>の続き物になっています。そういえば続きも有りな終わり方だったかな。その次に7巻が来ますがこれは別物の話です。ちょっと珍しいパターン。
小学校で起きた、不幸な偶然が重なった哀しい事故。そして哀しみの淵で一人の父親が起こした不幸な出来事。ただの偶然の連鎖、誰もがそう思っていた…薪以外は。青木に迫る、美しい少年・須田光の魔の手とは!?
死者の脳を巡る傑作サスペンス、悪戯(ゲーム)編、始動…!
(アマゾン商品紹介より)
『秘密』を読まれる方はseoson 0 の前に発行されているものから順に読みすすめるのがよいと思います。
こちらの過去記事で、ちらっと清水玲子先生について書いてます。