かえでのまど

英語関連のフリーランスをしながらの日々をつづります

Excel簿記で青色申告

今年(2019年)は初めて事業所得の確定申告をすることになります。
個人事業主・フリーランスの確定申告関連書籍を図書館で読んだり書店でパラパラ見てみたりしましたが、自分の場合、家計にとってサブ的な収入なので、一般論がどうもしっくりきません。


・事業用の専用口座を作ったほうがよい説→自分の場合:経費にあたりそうな支出は個人のクレジットカードからの引き落としになっているから引き落とし先を変更するのは面倒。海外の会社のクラウドワーク専用の入金口座としてソニー銀行を利用して、残りはこれまでどおりの個人の口座にすることに。

・会計ソフトを使うと便利説→自分の場合:できるだけ経費を節約したいので無料のExcel簿記という会計ソフト(とは言ってもエクセルのファイルです)を使うことにする。マクロが組まれていたりしないので、もともとエクセルに慣れている人には抵抗なく作業できると思います。あとは、帳簿づけに慣れることができれば。

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簡易的な白色申告で始めて、青色申告に移行する、ということもありかと思いますが、青色申告特別控除(青色申告することで65万円の控除がつけられる)を利用したい!そんなに収入ないけど!ということで、試行錯誤でExcel簿記で帳簿づけをして半年がたちました。間違っているかもしれないけど自分の中で形にはなってきました。

Excel簿記はVectorで無料ダウンロードできます。有料のマニュアルを買うとできることが広がるようですが、今のところ無料版で問題なく使えています。

Excel簿記への記帳

一番の肝はシート2番目にある仕訳帳です。緑色セルに入力していけば他のセルに自動で文字や数字が入ります。私の場合はネットがないと仕事にならないということで関連費用をすべて入れています。青色申告特別控除があるので神経質に経費を積み上げる必要はないと思いますが、電気料など光熱費を按分したりする手間を省く代わりに通信費系は全額乗っけてみようかなという感じです。(収入が結構ある場合は対象経費はしっかり対応したほうがいいと思います。)事業主借という科目コードが自分のクレジットカード引き落としにあたります。

支出の場合の例1(通信費)

<貸方>
科目コード12 通信費 1,008円 

<借方>

科目コード172 事業主借 1,008円 摘要:サーバー月額利用料

支出の場合の例2(消耗品費)

<貸方>
科目コード17 消耗品費 9,002円 

<借方>

科目コード172 事業主借 9,002円 摘要:Office 365

 

収入の場合の例1(源泉所得税が引かれない場合、入金が不定期)

<貸方>
科目コード104 その他の預金  5,000円 

<借方>
科目コード1 売上(収入) 5,000円 摘要:会社名

収入の場合の例2(源泉所得税が引かれる場合、しかも締め日と支払日がひと月ずれる)

締め日の日付で入力

<貸方>
科目コード106 売掛金 50,000円

<借方>

科目コード1 売上(収入) 50,000円 摘要:会社名

 

入金日の日付で入力(ちょっと面倒かな。慣れれば大丈夫かと)

<貸方>
科目コード104 その他の預金 50,000円

<借方>

科目コード106 売掛金 44,784円  摘要:〇〇会社売掛金回収
科目コード25 支払手数料 216円  摘要:振込料
科目コード124 事業主貸 5,000円   摘要:源泉所得税

(科目コード:支払手数料は、シート3番目の「決算書①」の中で自分で緑色セルに入力をして科目コードの追加する)

青色申告をするためには税務署への「個人事業の開業・廃業等届出書」と「所得税の青色申告承認申請書」を提出しておく必要があります。源泉所得税の還付を受けたいので、やや面倒ですがえいっと出してみました。

Excel簿記をつけると、収入や源泉所得税などの把握が簡単にできるので助かってます。